設立趣旨書

 最近における情報通信技術(IT)の進展は著しく、直接的・間接的に私たちの日常生活のあらゆる局面を支えるようになってきた。高齢者がインターネットや電子メールを利用し、遠隔地に住む孫やきょうだいと交流したり、ホームページから趣味やライフワークの成果を発信することが、現実のものになった。自宅に居ながらにして交流し、情報発信ができることは、身体が虚弱になり、外出が困難になっても社会参加し、生きがいを持ち続けられる可能性を大きく広げるものである。
 このような観点から、中高年者がITを学び、その成果を活用することにより、新たな社会参加や社会貢献の場を創造することと、一人ひとりが実り豊かな生活を送ることができるよう相互に支えあうつながりをつくり、もって住みよい地域づくりに寄与することを目的として、平成12年9月に任意団体である「いわてシニアネット」を設立したものである。
 以来IT取得の促進を図るためのパソコン教室、岩手県主催のIT講習事業の受託実施あるいは県内市町村老連開催のIT講習へのサポーター派遣などを実施してきたが、特に、公的団体等からの受託事業は、今なお、増加傾向にある。従って、これら契約の主体となって活動することによって地域社会の発展に寄与するとともに、高齢者のみならず障害を持つ人々をも対象にパソコン操作の習得を支援する組織基盤の充実強化を図りたいと考えて、特定非営利活動法人の認証申請を行うものである。

平成14年9月13日

特定非営利活動法人 いわてシニアネット
設立代表者  (氏名を省略)