現在の位置:ホーム >文化サロン >第六回文化サロン

第六回文化サロン 「カタクリに心ひかれて」 2005年6月16日

ゲストスピーカー:瀬川 強氏
  


ポスターのカタクリは瀬川さんが
撮られたもの。このカタクリは
美人姉妹ですと話され・・(笑い)
プロフィール
1954年花巻に生まれる
1985年カタクリにひかれて湯田町
に移り住む
1990年カタクリの会結成
以来毎月西和賀を拠点に奥羽自然
観察会を主宰
日本自然保護協会自然観察指導員
日本野鳥の会会員
写真家としても名を知られる

著書
「イーハトーヴ フォト心象スケッチ」
「雪国の草花」
「奥羽の自然 西和賀大地」
「西和賀 カタクリの里」
       以上熊谷印刷出版部
「シーズン・オブ・イーハトーブ」
       二玄社
       


瀬川強さん
パソコン、プロジェクター
持参で美しい写真を見せて
くださいました。


 ←「西和賀 カタクリの里」
 熊谷印刷出版部発行
 
 西和賀カタクリサミットに
 参加の子供達にもわかる
 ように作成された写真だけ
 でなく絵なども使われた
 美しい著書です。
 
 奥羽山脈の山懐に抱か
 れた西和賀地域は、いた
 るところにカタクリの自生
 地が見られます。
 
 ただしほとんどが私有地に
 なっているので無闇に
入り込むことのないようにとのことです。

スプリングエフェメラル
最後にはカタクリの写真だけでなく西和賀地域の早春の草花の
スライド(キクザキイチリンソウ・アズマイチゲ・オウレン・ヤマエン
ゴサクなど)も見せていただき、皆さん大満足の2時間でした。
ありがとうございました。
カタクリとの出会い
25歳の頃、ヒマラヤに行って大自然に感動し、貧しいけれどそこに暮す人は心豊かだと感じ、その後、湯田町に渓流釣りに行った時カタクリが一面咲いているのを見、日本にもこんなに素晴らしい所があるのだと感動、電話も無いようなところだがすぐにでも暮らしたいと思ったそうです。

全国カタクリサミット
全国のカタクリを愛する皆さんと共にカタクリの美しさ、大切さを通して自然環境を考えようという目的で始った。
第1回新潟県安塚町
第2回秋田県西木町
第3回は今年4月29日〜30日に
西和賀で開催されたそうです。

カタクリの一日と一生
美しい映像を見ながらカタクリの生態を解説してくださった。
たった一輪の花が咲くのにも7年から9年ほどかかるという。そんなカタクリが一面に咲くところは、何十年も自然環境が守られているところということなのだろうか。
 
朝は、花びらは閉じていて咲き始めにまず、1枚だけ上にあげてご挨拶。日が射してくると徐々に開いてきて夕方はまた閉じる。
日があたらない日や雨の日はきれいには開かないとのこと。
 
春の芽吹きの遅い落葉広葉樹の森や人の手が入っているような山の麓の明るい雑木林がカタクリの花に適しているという。

奥羽自然観察会(カタクリの会)
1991年から西和賀地方(湯田町・沢内村)で毎月1回、自然観察会を開催していて年間400人、のべ5,000人が参加したことになるそうです。
毎回10人に対して1人の自然観察指導員がついて案内することになっているそうです。
カタクリ通信を偶数月に発行
(年間千円)今月で85号になったということです。

   語られたごく一部を紹介。
        (写真・記:小泉正美)